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『半分のふるさと』

久しぶりのカテゴリ読書です。
読書は好きなのですが、読み始めると、止まらなくなり家事も滞ってしまうので、最近はセーブしていたのですが、やっぱり、読書は良いですね♪

今回の『半分のふるさと』は神戸のHさんからお借りしていたものです。
韓国が日本の植民地だったころ、日本に住んでおられた作者の自伝で、子どもの頃日本で生活されていたころの様子が描かれています。作者は日本で生まれ15歳の終戦まで日本で過ごされました。その間、故郷韓国を思うご両親の気持ち、日本人の中で学校へ行ったりと、二つの思いの中、成長していく彼女の気持ちが半分のふるさととして、悩んだり受け入れたり、心がたくさん動く様子が、辛くもありましたがとても温かい気持ちにもたくさんなりました。辛い生活の環境は変えられないけれど、人間としての信念を曲げないご両親や出会っていく人たち、彼女の前向きな姿に心をうたれました。

知らない違う世界を旅する、本ってやぱりいいですね💛
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本の紹介をしよっかな

ひみちゃたいのヒロです。
前は家族新聞の紙面上やったのですが、ブログに引っ越して復活です。
面白かった本や、今ハマってるシリーズなんかをつれずれ紹介しようかと思います。

新1回めは何にしようかなぁ

まずは、硬めにいきますか
加藤 廣さんの本能寺3部作「信長の棺」「秀吉の枷」「明智左馬助の恋」

本能寺の信長の遺体はどこへ行ったのか。

この謎とまつわる謎についての解答がしめされています。
衝撃は秀吉の出自。山の民だそうです。そうだから、桶狭間を演出でき、本能寺のカラクリを作り得、
大返しを成功させたと。
光秀の行動を丹念に追うことでなぜ謀反に至ったのか、どうやって成功したのか。まぁ信長の遺体を回収できなかったのが最悪なんですけど。
いっぱいのなぜ?、どうやって?があります


文春文庫で3部作全部で7冊あります。

あとがきで作者は言います。「ひとつの謎は三つの方向から追うのがいい」
             「嘘もつけない」
一番多くメディアにのり、一番世間に知られている戦国の中心人物である信長と秀吉の物語を、
こんなに新鮮に読めるなんて、感激でした。 

プロフィール

ひみちゃたい

Author:ひみちゃたい
人形劇・ファミリーひみちゃたいは、京都市を拠点とする人形劇団です。
幼稚園、保育園、保育所、児童館、放課後デイサービス、地蔵盆など、
依頼を受けて上演に出かけます。

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